検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 6 件中 1件目~6件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

$$alpha$$放射能濃度分析のための脱塩処理方法の確立(受託研究)

小池 優子; 山田 椋平; 永岡 美佳; 中野 政尚; 小野 洋輔; 水津 祐一

JAEA-Technology 2021-011, 39 Pages, 2021/08

JAEA-Technology-2021-011.pdf:1.56MB

日本原燃株式会社のMOX燃料工場の分析済液処理設備では、その処理過程において全$$alpha$$放射能濃度分析を妨害する塩が発生するおそれがある。そこで、日本原燃株式会社では固相抽出クロマトグラフィーを用いた脱塩処理方法を考案した。日本原子力研究開発機構は、日本原燃株式会社が考案した同方法を用いて処理液中の脱塩が可能であるかを確認する「全$$alpha$$放射能濃度分析前処理操作確立に向けた試験研究」を同社から受託し、同試験を実施した。本試験では、「ステップ1 最適固相抽出剤選定試験」、「ステップ2 最適固相抽出剤ばらつき評価試験」及び「ステップ3 実廃液模擬試験」の3つのステップで実施した。ステップ1の結果により選定した、固相抽出剤(InertSepME-2)及び最適条件(マニホールドによる吸引方式(約5-10mL/min)、溶離液は3M硝酸、最適pHは5、価数調整操作は実施しない)により、ステップ2及びステップ3の試験を行った結果、日本原燃株式会社MOX燃料工場における分析済液処理工程の実廃液を模擬した試料において、7割以上の回収率が得られ、分析法の妥当性が確認できた。

論文

Half-life of $$^{2}$$$$^{4}$$$$^{2}$$Cm

臼田 重和; 梅澤 弘一

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 43(12), p.3081 - 3082, 1981/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:29.96(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

高純度の$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{2}$$Cmを調整し、その$$alpha$$放射能の崩壊を18ヶ月にわたり追跡した。その結果、$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{2}$$Cmの半減期として、161.35$$pm$$0.30(3$$sigma$$)日の値を得た。これは、これまで文献にみられる値に比べて、有意に短い結果である。

論文

ガラスセンイ濾紙を用いる尿中の全アルファ放射能測定法の検討,1; Eakinsらの方法の再検討および従来の全$$alpha$$放射能測定法との比較

福田 洋; 服部 隆充; 矢部 明; 赤石 準

保健物理, 11(1), p.21 - 26, 1976/01

Eakinsらにより報告された、ガラスセンイ濾紙を用いる尿の全$$alpha$$放射能測定法は、ルーチン法として適していると考えられる。この方法の簡略化の検討と共に、U,Np,Pu,Amについて収率を測定し、従来採用されている全$$alpha$$放射能測定法と比較した。方法の簡略化は、あまりできないことが判明した。ただ最終段階の$$alpha$$放射能測定試料の作成においては簡略化できる見込みがある。収率では、U,Np,Amについては、Eakinsらの値とほぼ一致したが、Puについてはかなり低い値しか得られなかった。また試料によっては、上記4元素とも著るしく低い収率しか得られないことがあった。しかし、全体的に云って、従来の方法と比較すると多くの点で利点を有し、ルーチンの方法として採用できる可能性がある。収率の変動については更に検討が必要とされる。この変動の原因については第2報で考察する。

論文

ガラスセンイ濾紙を用いる尿中の全アルファ放射能測定法の検討,2; ガラスセンイ濾紙によるアクチノイドの捕集および収率変動についての考察

赤石 準; 服部 隆充; 福田 洋; 矢部 明

保健物理, 11(1), p.27 - 33, 1976/01

第1報で述べたように、標記全$$alpha$$放射能測定法は、試料によってはアクチノイドの収率が低い場合がある。本報はこの収率の変動について検討した。U,Np,Amについて、水溶液,NH$$_{4}$$NO$$_{3}$$溶液およびCa・Mgリン酸塩を含む溶液中において、ガラスセンイ濾紙による捕集率を測定し、溶液の遠心分離の結果と比較した。Ca・Mgリン酸塩が存在する場(試料を処理して得た溶液)においては、捕集時のpH(5.0)においてすでに微量ではあるが沈殿(リン酸塩沈殿)が生成していることが認められ、この沈殿生成とアクチノイドの捕集率,遠沈率に密接な関係が認められた。アクチノイドが捕集されるのは、従来考えられていた表面吸着によるのではなく、まずアクチノイドがこの沈殿に共沈し、次いでこれが濾紙により濾別されるものと考えられる。この沈殿の生成量は、試料のCa,Mg含量とpH調節時の条件により異なり、これが共沈率および$$alpha$$計測時の自己吸収に影響するため、この方法の収率の変動はまぬがれない。

口頭

$$alpha$$放射能濃度分析のための脱塩処理方法の確立,1; 固相抽出剤を用いた脱塩処理試験の検討概要

細川 知敬*; 藤原 英城*; 鴨志田 修一*; 安齋 喜代志*; 中野 政尚; 小池 優子; 山田 椋平; 永岡 美佳

no journal, , 

MOX燃料加工施設より発生する分析済液(硝酸酸性)からPu・Uを回収するために中和沈殿処理を実施する際に中和剤として水酸化ナトリウムを用いる。Pu・U回収後の分析済液を全$$alpha$$放射能濃度分析する際、中和塩(硝酸ナトリウム)の分析影響を緩和させるべく、固相抽出剤及び硝酸を用いた脱塩処理試験を実施した。本発表では、本試験の検討経緯、本試験の概要及び前処理方法の実用化について報告を行う。

口頭

$$alpha$$放射能濃度分析のための脱塩処理方法の確立,2; 固相抽出剤を用いた脱塩処理試験の結果

中野 政尚; 小池 優子; 山田 椋平; 永岡 美佳; 細川 知敬*; 藤原 英城*; 鴨志田 修一*; 安齋 喜代志*

no journal, , 

日本原燃が検討を行った、全$$alpha$$放射能濃度分析のための脱塩処理方法について、日本原子力研究開発機構にて検証試験を実施した。硝酸ナトリウムを含む分析サンプルから固相抽出剤及び硝酸を用いて、脱塩効率及び$$alpha$$核種の回収率について確認した。塩酸を使用せずに効率的に脱塩でき、かつ$$alpha$$核種の回収率も安定していることから、耐塩酸腐食性能のない環境において十分に実用性のある方法であることが本試験により確認された。本発表では、試験内容及び試験結果について報告を行う。

6 件中 1件目~6件目を表示
  • 1